追証についてまとめてみた

はじめに

みなさんも一度は遭遇したことがある”追証(おいしょう)”。

僕も何度か(笑)遭遇しているのですが、遭遇するたびに不安にかられ、夜も眠れなくなります。
今回は追証について調べたことを備忘録代わりに記録します。似たようなことでお困りの方の参考に
なれば幸いです。

(今回は僕がお世話になっているSBI証券さんの追証についてまとめました。他の証券会社だと様子が異なるかもしれませんので、お気づきの場合にはコメントで教えて頂けると幸いです。)

 

ログトレ画像
強制決済された時の心境

 

追証調査結果

筆者が過去に遭遇した追証を調べて分かったことは以下の通りです。

追証調査結果
# 調査結果
1 追証の乳期限は取引商品(信用取引、先物オプション、FX)で異なる
2 一度追証の金額が確定すると、相場が回復しても追証は無くならない。
不足金額を入金するまで続く
3 追証を解消する方法は2つ(次回紹介します)

 

投資家からすると#1.が重要ですね。僕は信用取引、FX、先物オプションの順で追証に遭遇したのですが、入金期限が全て違った(しかも、この順で厳しくなる)ので遭遇時は大混乱でした。
条件をまとめると以下の通りです。

追証の条件まとめ
取引
商品
追証となる条件 入金期限 参考URL
信用
取引
預けている保証金の金額が運用商品
金額の20%を下回った場合
追証発生日
4営業日後の15:30
SBI証券の追証ページ(信用)
先物
OP
預けている証拠金がSPAN証拠金
という特殊な計算値を下回った場合
追証発生日
翌営業日の15:30
SBI証券の追証説明ページ(先物)
FX 預けている保証金の金額が運用商品
金額の一定割合を下回った場合(レバレッジに依存)
追証発生日
翌営業日の15:30
SBI証券の追証説明ページ(FX)

この信用取引の入金期限(追証発生から4営業日)と先物OPの入金期限(追証発生の翌営業日)の差がくせ者です。
僕は先物の入金期限も信用取引のそれと同じかと思って入金の準備を始めていたところ、いきなり強制決済させられてしまいました。皆さんも追証に遭遇したときには、ちゃんと入金期限を確認して強制決済されないよう、注意しましょうね。

 

次回予告

次回は、追証を解消する為の2つの方法と、もし入金が間に合わなかったあわれな投資家が証券会社からどのような仕打ちを受けるのかご紹介します。







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