僕が投資を初めて最初にしたこと

けんきよ

広島県出身の30代男性。都内在住。就職活動中にリーマンショックを経験、大手企業の内定取り消しを目の当たりにする。個人投資家としても活動中で、市場の波に奔走(され)中。得意分野は金融とIT業界のコンサルティング。現在はフィンテックに注目中。

今回は2008年に起こった大イベントと、そのとき僕がとった行動についてご紹介します。

前回までのあらすじ

「ある本」と出会って投資に興味を持った僕。さっそく情報収集をはじめて基本的なことが分かってきた。しかし、2006年当時、日本の株は高く、今買ったら損しそうだと思った僕はすぐに投資をすることをあきらめ、虎視眈々と準備をする決意をしたのであった・・・。

僕が投資に興味をもったワケ

最近、「投資を始めたきっかけを教えてください」と聞かれたので、思い出してみました。 思い出してみると …


さて、2006年に「お金持ちになる」と決めた僕は、「絶対もうかる投資術」みたいなタイトルの本を読みまくり、「投資を始めたらこんな取引をしよう」、「1ヶ月で資産を2倍にして、それを100回くり返せば1,000倍だから、10年後には億万長者や!!」という妄想をしていました。

チャンス到来!!

そんな妄想をずっと続けていた2008年、事件は起こります。「リーマンショック」です。

日本の株価は大暴落!!ニュースでは連日株価のニュースが報じられていました。一方、僕は「億万長者へのチャンスきたー!!!!」と大喜び、昔買った「ダイヤモンドZAi」を引っ張りだしてこのチャンスをものにすべく行動にでたのです。

買う商品は調べてある!!

僕が大事に2年間保管していた「ダイヤモンドZAi」では、金融商品の特集も組まれていました。その特集記事で触れられていた商品は以下の通りでした。

①定期預金

儲け:小、リスク:無

②株式投資

儲け:大、リスク:中〜大

③FX

儲け:大、リスク:大

④投資信託

儲け:中、リスク:中〜大

⑤金融派生商品

儲け:大、リスク:大

この中で僕が選んだのは「株式投資」。選んだ理由は「金持ちになる可能性もあるし、勉強もできると思ったから」です。定期預金はそもそも儲けがほとんどないので選択肢にありませんでした。FXと金融派生商品は内容が良く分からないのでちょっと怖いという感じで外しました。最後の投資信託は「プロが運用してくれる」という部分は魅力的だったのですが、「自分の勉強にならない」と考えたため、一番ベーシックな株式投資を選んだのです。

まず口座開設

参考にしたのは「手数料の安い証券会社ランキング」の記事。その中で手数料業界最安値のS●I証券で早速口座開設の手続きを行いました。口座開設の手続きをした日は興奮で夜眠れませんでした。

僕:「これで億万長者、資産1億も夢じゃない」

僕:「早く取引したい!!株が元に戻っちゃったらどうすんの!!」

買う会社も調査済み!!

2008年までの2年間、僕は会社四季報で色んな会社を調べてきました。僕は大学で電気系の学問を勉強していたため、興味を持てる電機機器業界の株を買うと決めていました。選んだ会社は、「最近業績が低迷しているが、扱っている商品は良いため、今後化ける可能性がある」と紹介されていた「デジタルアーツ」という会社。株価もピークの200,000円から20,000円まで下がっていたため、ピークの値段に戻れば10倍の利益になります!!まさに夢のような(笑)成長ストーリーです!!

晴れて株主に、ブルジョワの仲間入り!!

さて、そんな感じでデジタルアーツの株主になった僕。たった1株ですが、株主は会社のオーナー。なんだか社会の支配者層に入ったような優越感を感じていました。僕の株価を上げるために、デジタルアーツ社の社員は頑張って働いてくれる訳です。王様になったような気分でした。

自分が買った株は上がるに違いないから、10倍になったら売って、他の10倍になる株を探して買えば10年をまたず億万長者になれると本当に当時は思っていました。

株が上がらない!!

しかし、そんなに都合のいいようにはいきません。何日待っても株が上がらないのです。僕の予想では、買った3日後には株価が上がり始め、1ヶ月後には5倍くらいになっているはずなのに、1週間経っても株価は上がりません。しかも、たまに下がったりします!!

億万長者を目指しているのに、お金が増えない、ましてや減ったりするなんて僕には耐えれません。僕は買って2週間でデジタルアーツを売却し、第2候補の会社を買いました。

しかし、その会社の株も予定通りには上がらず、また違う会社を探さなければなりませんでした。

結局、僕が株でそこそこの成績を収められるようになるには1年程度かかりました。僕がその1年で学んだことは、「投資はすぐには上がらない」ということでした。

経済、世界の仕組みを知りたいなら投資をした方がいい

・・・と、こんな感じで僕の投資家人生はスタートした訳です。ところで、僕は「金持ちになりたい」という動機で投資を始めましたが、「経済を知りたい」という人にも株式投資はオススメです。天気の知識を付けることによって天気予報ができるように、経済の知識を付けることによって、経済の先行きを予想することができるようになります。経済の先行きを予想することができれば、転職のタイミング、家を買うタイミングを読む事ができ、非常に役に立ちます。(転職や家を買うのには”良い”タイミングがあります。このタイミングを逃すと、人より不利な条件で転職をしたり、同じ価値の家を買うのに人より多くのお金をださなければならなくなります)

投資するなら仲間を作った方がいい

僕ははじめの数年間1人で投資をやっていましたが、1人でする投資はあまりオススメしません。投資をするなら、投資仲間を作ってください。1人で投資をしていると、感じるストレスが仲間といるときの2倍になります。一つは「株価が下がって損を抱えるストレス」、もう一つは「売却するのか耐えるのか判断しなければならないストレス」です。投資仲間がいると、2番目のストレスを相談することによって軽減できるのです。

現代の社会では「投資をしている」というだけで「真面目に仕事をしていない」、とか「あいつは資産がある」とレッテルを貼られるので、投資の話は軽々しく会社ではできません。そういう意味でも、投資仲間は貴重です。是非投資勉強と合わせて投資仲間作りをされることをオススメします。

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ログトレは「投資の面白さを伝えたい」をキーワードに、コミュニティ運営や勉強会等を開いています。ご興味があれば以下のサムネイルからFacebookページに来てくれたら嬉しいです。投資を楽しみましょう!!

僕が投資に興味をもったワケ

けんきよ

広島県出身の30代男性。都内在住。就職活動中にリーマンショックを経験、大手企業の内定取り消しを目の当たりにする。個人投資家としても活動中で、市場の波に奔走(され)中。得意分野は金融とIT業界のコンサルティング。現在はフィンテックに注目中。

最近、「投資を始めたきっかけを教えてください」と聞かれたので、思い出してみました。

思い出してみると、案外単純な理由で投資を始めてるな、と面白かったので、記事にしてみました。

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きっかけ

投資に興味を持ったきっかけは『金持ち父さん貧乏父さん』を読んだから

投資に興味を持つ前の僕

大学に入学するまで、僕は投資に全く興味を持っていませんでした。当時、僕の投資に対する印象は次のようなもの。

  • 「投資=ギャンブル」
  • 「投資家=なんか賢ぶっている奴ら。」
  • 「お金はいい会社に入れば手に入る」

(世間で言われている投資へのイメージそのまんまです笑)

ある本との出会い

そんな僕の投資に対するイメージを変えたのは、『金持ち父さん貧乏父さん』という本でした。
内容の説明は省きますが、その本を読んでから、僕の中には「サラリーマンでは真の金持ちなれない」という強烈なイメージが刷り込まれました。

もう1つ、僕に強烈な影響を与えたのは、「お金は【稼いで】、【増やして】、【守る】もの」という言葉でした。その言葉を読んで、「お金を稼ぐだけでも、貯めるだけでも金持ちにはなれない。お金を増やさないとダメなんだ」と、衝撃を受けました。

「お金の増やしかた」なんて知らない!!

お金の「稼ぎかた(=働く)」と「守りかた(=貯金する)」は知っているけど、「増やしかた(=投資する)」は知りません。学校の授業にもニュースにも出てこないので知るはずもありません。「これでは金持ちになれない!!」と投資について勉強するようになったのが、投資に興味を持ったきっかけでした。

投資を知って最初にやったこと

投資に興味を持った僕が最初にやったことは、「情報収集」でした。『金持ち父さん』には金持ちになる考え方は書いてあっても、金持ちなる詳しい方法は書いてありませんでした。

「どうやって金持ちになるんだ?特にお金の増やし方はどうやるんだ?」と近所の本屋で『ダイヤモンドZAi』を読みまくったのです。

今はまだ早い・・・

ZAiを読んで、「投資には【安い時に買って、高い時に売る】」という基本ルールがあることを知りました。さっそく今の株の値段をチェック。当時は2006年でしたが、明らかに前の年や、その前の年に比べて値段が高い。僕は「うん、まだその時じゃない」といきなり株を買うことは諦めました。

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2006年、結構高くない?笑

いきなり株を買うことは諦めましたが、「金持ちになる!!」という目標は持ち続け、ZAiを取っておくことにしました。(このZAiが後に大活躍します・・・笑)

次回予告

・・・と、ここまでが「投資に興味を持ったきっかけ」と「その直後」の思い出です。次のアクションは2年後、2008年に起こるのですが、そのエピソードはまた次回・・・。

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投資に対するウソとホント(後編)

けんきよ

広島県出身の30代男性。都内在住。就職活動中にリーマンショックを経験、大手企業の内定取り消しを目の当たりにする。個人投資家としても活動中で、市場の波に奔走(され)中。得意分野は金融とIT業界のコンサルティング。現在はフィンテックに注目中。

はじめに

前回の記事の続きです。世間の皆さんが投資や投資家に持つイメージのウソとホントをご紹介します。
この記事を読めば、投資家の人間臭いところが分かってきて、
親近感を感じるようになると思います。

前回の記事はこちら

投資に対するウソとホント(前編)

「投資家」と聞くとどのような人を思い浮かべますか? たくさんのモニターの前で難解な計算をしている理系男? それとも…

 

投資家に対するウソとホント

今回暴く投資家に対するウソとホントは以下の2つです。
さぁ、どんどん暴いちゃいましょう。

  • 心に余裕がある
  • 気分屋である

 

(お金があるから)心に余裕がある

間違い:いつもお金を稼ぐチャンスを探しているのでガツガツしてます。

稼いでいるからガツガツしているのか、
ガツガツしているから稼げるようになったのか、
因果関係は不明ですが、投資家はガツガツしている人が多いです。
これは前回の記事でもご紹介したように、
投資で勝つことが楽しくなるからなのですが、
投資で勝てるようになってくると、今度は
「いつも勝ちたい、常に勝ちたい」という欲望が出てきます。
その結果、寝る間も惜しんで爆上げしそうな銘柄を探したり、
新たな投資手法の開発に取り組んだりします。
投資家が凄いのは彼らはそれが楽しいので、
深夜だろうと休日だろうとおかまい無しで没頭してしまいます。
まるで宝探しをしている少年のようですね。
まとめると、投資家は普通の金持ちと違って優雅に暮らしているということは無く、
新たな刺激を求めてビジネスの種を探している人たちなのです。
 
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気分屋である

正解:自分の”直感”に絶対の自信を持っているので、感情を隠すことをしません。

僕の会った投資家には”変わり者”が多かったです。
どのように変わっているかというと、

  • 気分屋である
  • 自分勝手である
  • 飽きっぽい

社会人だったら全然出世できない人の特徴を兼ね備えている人が多いのです。
これは僕の推理ですが、起業や投資で成功する人は会社では上手く行かなくて、
起業や投資の世界に飛び込んだ人が意外と多いのではないでしょうか。
僕の知っている人でも「自分勝手すぎて会話が続かない」とか、
「反抗的すぎて会社で干された」末に投資家になって
大成功をおさめた人が数多くいました。
会社の人間関係で悩んでいる人は、一度投資家のコミュニティに
参加してみることをオススメします。
そこで「まだ自分はマシな方だった」と思うか、
「仲間がいた!!」と思うかは運次第です笑。
 
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おわりに

投資家という人種をザックリまとめると、
「ケチで気分屋で心に余裕が無い人(しかもいつもスマホいじっている)」
という人になります笑。コレだけ見るとろくでなしに見えますが、
「少年のような裏表のない性格」とも言えます。
皆さんも投資家に興味を持ったらfacebook等の
投資家コミュニティを覗いてみると良いでしょう。
意外とそういうコミュニティにいる投資家は
「軽め」の投資家なので、普通の人たちで拍子抜けするかも知れませんよ。

ログトレでは、個人投資家が助け合い、共に向上していける場を目指しています。賛同していただける方は下の「いいね」ボタンを押していただけると嬉しいです。

投資に対するウソとホント(前編)

けんきよ

広島県出身の30代男性。都内在住。就職活動中にリーマンショックを経験、大手企業の内定取り消しを目の当たりにする。個人投資家としても活動中で、市場の波に奔走(され)中。得意分野は金融とIT業界のコンサルティング。現在はフィンテックに注目中。

はじめに

「投資家」と聞くとどのような人を思い浮かべますか?
たくさんのモニターの前で難解な計算をしている理系男?
それとも南国の別荘でハンモックに揺られながらタブレットで注文を出すマダム?
僕は今まで多くの投資家に会ってきましたが、このような「いかにも」な人は少なかったです。
では投資家とはどんな人なのでしょうか?
今回は世間の人たちが投資家に持っているイメージのウソとホントをご紹介します。

 

投資家に対するウソとホント

みなさんが「投資家」と聞いてイメージするのは次のようなことでしょう。

  • モニターがたくさんついたパソコンを持っている
  • 金遣いが荒い
  • 心に余裕がある
  • 気分屋である

うーん、どれも「いかにも」な人たちですね。
僕も投資を始める前はこんな「いかにも」なイメージを持ってましたが、
ホントの投資家の姿はずいぶんと世間のイメージとは異なります。
一つずつ見て行きましょう。

 

モニターがたくさんついたパソコンを持っている

間違い:今はスマホ1つで取引できます。バスでも電車でもトイレ(笑)でも。

たくさんのモニターは典型的な投資家イメージですね笑。
(イメージしづらい人は下の画像を見てください。)
一体どこを見ているんだって感じですよね。実はこのようなモニターを持っている「ガチな」投資家は今は少数派です。

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よくイメージされる投資家のデスクまわり

最近はスマホアプリで取引する投資家が圧倒的に多いです。
主に通勤時間中や休憩などの隙間時間を使って注目している株を売買する「軽め」の投資が流行っています。
ですから「投資家はモニターがいっぱい」というイメージは間違いで、「現代の投資家はスマホでトレードする」が正しい認識です。

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ずいぶんシンプル系

僕も株初心者の頃は投資には高性能なパソコンや専門知識がいると思っていたのですが、意外にもノリと勢いで投資が出来てしまって驚いたものです。

 

金遣いが荒い

間違い:投資にお金を使いたいため、普段の生活は質素です

投資家はお金があるから金遣いが荒い。。。
僕も最初はそう思っていました。
しかし、投資家のほとんどは倹約家です。
これは「1円でも投資に使いたい」と考えているからです。
やってみると分かりますが、投資は非常に面白いのです。
負けると超悔しいのですが、たまに勝ったときには脳内麻薬がドバドバ出ます。

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“戦争”を”投資”に変えるとまさに投資家

それはそれは普段の娯楽とは比べ物にならない程興奮するので、
「もっと投資したい」と普段の生活を質素にして投資用資金を作るようになるのです。
よく投資は「宝探し」とたとえられますが、勝ったときにはまさに宝を掘り当てたような興奮なのです。
ですから「投資家は金遣いが荒い」というイメージは間違いで、
「投資家は投資にお金を回したいのでその他では倹約家」が正しい認識です。

 

次回予告

記事が長くなってしまったので、前編後編に分けたいと思います。
次回は

  • 心に余裕がある
  • 気分屋である

についてホントのところをご紹介します。
なお、投資関係のスマホアプリでオススメなのは楽天証券です。
初心者でも分かりやすい画面で取引がしやすいのが特徴です。
興味があれば口座開設してみてください。
ではでは。

後編はこちら

投資に対するウソとホント(後編)

前回の記事の続きです。世間の皆さんが投資や投資家に持つイメージのウソとホントをご紹介します…

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タイプ別:お金で困らないために知っておくべき5つのこと

けんきよ

広島県出身の30代男性。都内在住。就職活動中にリーマンショックを経験、大手企業の内定取り消しを目の当たりにする。個人投資家としても活動中で、市場の波に奔走(され)中。得意分野は金融とIT業界のコンサルティング。現在はフィンテックに注目中。

はじめに

近年のアベノミクスで金融詐欺に関する案件数が増えています。景気が良くなるとそれに比例して詐欺の件数も増えるんですよ。景気が良くなると財布の紐と同様、消費者の気持ちも緩むようですね。今回は大学生、社会人(若年層)、社会人(シニア層)、障がい者のタイプ別にお金で困らないために知っておくべきことをまとめました。

タイプ別:お金で困らないために知っておくべき5つのこと

大学生

大学生は精神的・経済的自立への第一歩の時期です。生活力の一環として金融に関する最小限の知識を身につけましょう。具体的に知っておくべきことは以下の点です。

  • アルバイトをする:
    アルバイトを通して収入と支出に関する家計管理能力を磨き、無駄遣いしない心を養いましょう。
  • お金の管理をする:
    カードやローンに頼らず、限られた収入の中でお金をやりくりしましょう。奨学金を借りている人は返済計画にも注意するようにしましょう。
  • リボルビングの怖さを知る:
    リボルビング払いやキャッシングを気軽に利用する怖さを知りましょう。そのために金利に関する知識をつけましょう。
  • 悪意のある勧誘を理解する:
    訪問販売やインターネットショッピングなど、様々な勧誘方法にノせられて多額の出費やローンなどを組まされないようにしましょう。そして、そのための知識も習得しましょう。
  • 少額でも積立貯蓄をする:
    貯金は「余ったお金を貯める」という考えでは中々貯まりません。「月々いくら貯めて、余ったお金を娯楽に使う」というお金の使い方を身につけましょう。

上で上げた中で、実行することが最も難しいのは「積立貯蓄」です。大学生は買いたいものがたくさんあるため、バイト代を全て娯楽に使ってしまう人も少なくありません。そんな金遣いの荒い大学生にはマネーフォワードなどの家計簿アプリをオススメします。レシートを読込ませるだけで家計簿を作成してくれるマネーフォワードなら、三日坊主で終わらずに継続することができるでしょう。
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社会人(若年層)

仕事をしている独身者の場合、子供の教育費に関する金融知識は必要ありませんが、住宅や老後資金、医療保険に関する金融知識は重要です(過去の記事参照)。次の点を中心に金融知識を得るようにしましょう。

  • 収入と支出、貯蓄と保険・資産運用などの知識をつける:
    将来に備えてお金を管理する知識、スキルを習得しましょう。
  • クレジットカード、ハイリスク投資に注意する:
    「利益500%」、「簡単に儲かる」などの謳い文句にノせられてハイリスク投資にお金を使わないようにしましょう。リスク管理能力も大事なビジネスマンの能力の一つです。
  • 住宅取得する場合、ローンに注意する:
    「今しかない」、「今がお得」などの営業マンの口車にノせられて返済困難な過大な住宅ローンを組まないように注意しましょう。
  • スキルアップのための自己投資を行う:
    世の中の投資の中で最も勝率が高いのが自己投資です。自信のスキルアップに繋がる自己投資は積極的に行いましょう。
  • 失業した場合の備えをする:
    この時代、会社の倒産やリストラは珍しいことではありません。あり得ないとしても失業した場合に給付される雇用保険や職業訓練に関する知識を身につけておきましょう。

社会人になると、お金のトラブルが増えます。特に若年の社会人は金融知識の不足によって、無用な出費をさせられてしまうケースが増えます。お金について相談できる相手を見つけましょう。お金の相談相手としては「信頼できるFP」や「(あなたと損得関係のない)友人」がオススメです。現時点でそういう人が居ない方は税理士紹介ネットワークや各種金融セミナー(我がログトレでも開催しています。)で相談者を作りましょう。
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社会人(シニア層)

シニア層の社会人はすでに不動産や金融資産を保有している場合が多いですが、意外にそれらの資産について正確な知識を持っていないことも多いです。また、介護や相続など、この時期に特に重要になる問題に対処する知識も必要です(過去の記事)。従って次のような金融知識が重要です。

  • 悪徳商法に関する知識をつける:
    高齢者を狙った悪徳商法や振り込め詐欺に関する知識を持つこと。これらに関する知識は国民生活センター(外部リンク)でも提供しています。
  • 未公開株・社債に関するトラブル知識をつける:
    投資経験の無い高齢者に多いのが未公開株投資関連のトラブルの知識をつけること。「あなただけに紹介します」という謳い文句にノせられて未公開株式を購入、お金が返ってこずにトラブルになるケースが近年多発しています。(参考:国民生活センター(外部リンク)
  • 生命保険、医療保険を見直す:
    シニア層になると、生命保険から医療保障に重点を置く方が良いです。子供が独立したタイミングで、生命保険を見直しましょう。
  • 将来の意思決定能力の低下に備える:
    自分では考えたくないことですが、将来自分が認知症になったときに備えて家族にサポートしてもらいましょう。意思決定能力が低下してくると、今まで門前払いしていた悪徳商法に簡単に引っかかるようになります。「絶対儲かる」などのあからさまな謳い文句を素直に信じてしまうのでしょうね。
  • 専門家に相談できるようにする:
    トラブルになると、つい家族を頼りたくなる物ですが、家族も金融に付いては素人です。トラブルの際には税理士やFPなど、その道の専門家に相談できるようにしておきましょう。

シニア層になってもお金のトラブルは絶えません。もはや社会生活とお金のトラブルは切り離せないと割切るしかありませんね。そしてトラブル時にはここでも税理士やFPを始めとする専門家の出番です。信頼できる専門家が居ない場合は税理士紹介ネットワークで探しましょう。また、この時期は保険の見直しも必要です。保険の見直しに関しては、今はインターネットで簡単に相談することができるので活用するのも手です。(みんなの生命保険アドバイザーなど)
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障がい者(又は障がい者を支えている人)

障がい者の方(又は障がい者を支えている方)は、障がい者に対応した年金や税金・医療保険などの各種制度や手続きを理解して活用できるようにすることが重要です。また社会に出て働く知的障がい者が金融トラブルに遭う例が後を絶ちません。そうした意味で知的障がい者が金融に関する消費者教育を受け、金融トラブルに対処することは大変重要です。

  • 障害年金の知識を得る:
    障害年金の仕組みと受給、所得税の障がい者控除や特別障がい者控除、相続税の障がい者控除などについて知識を得て活用することは重要です。
  • 有利な金融商品を知る:
    利子が非課税となる制度、信託銀行で扱う障がい者非課税信託、生命保険に関する障がい者の保険料免除など、有利な金融商品に関する知識を得ることも重要です。
  • 運賃の割引、各種料金の減免の知識を得て活用する:
    障がい者の方はその障がいの重度によって、バスや鉄道などの各種運賃、郵便料金等の減免を受けられます。それらの知識を得て活用できるようにしましょう。
  • 住宅に関する優遇制度を活用する:
    障がい者の方は公営住宅や都市再生機構の優先入居や優遇制度を受けられます。これらの優遇制度に関する知識をつけて活用できるようにしましょう。
  • 金融トラブルについて相談できる場所を知っておく:
    障がい者の方が金融トラブルに巻き込まれる例が後を絶ちません。そのようなトラブルに巻き込まれた時のために、相談できる最寄りの社会福祉協議会(外部リンク)などの場所を知っておくようにしましょう。

おわりに

いかがでしたでしょうか。こうして見ると、年齢によって必要な金融知識が異なることが分かります。これを短期間で網羅しようとするとかなり大変であることが分かりますね。やはり早い内から金融に興味を持って、少しずつ知識を付けていく方が良いのかも知れません。

最後に上で紹介した中で最もハードルの高い「資産運用」関連の記事を紹介します。初心者の方でも初めてみれば、資産運用の楽しさが分かるはずなので、チャレンジしてみてください。

まずは「先立つものがない」という方向けに、投資用の資金を貯める方法をご紹介します。

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投資用資金30万円を苦労無く貯める方法

けんきよ

広島県出身の30代男性。都内在住。就職活動中にリーマンショックを経験、大手企業の内定取り消しを目の当たりにする。個人投資家としても活動中で、市場の波に奔走(され)中。得意分野は金融とIT業界のコンサルティング。現在はフィンテックに注目中。

はじめに

投資をしたいと考えている人の悩みで最も多いのが、「元手が無い」という悩みです。
今回は普段の生活は変えないで、苦労無く投資用の資金30万円を貯められる方法をご紹介します。(貯めた資金は投資に使ってくださいね笑。せっかく貯めたんだから有意義に使いましょうね。)

 

30万円を苦労無く貯める方法

お金を貯める(作る)際の方法は以下のどちらかです。

  • 収入を増やす
  • 出費を抑える

しかし、普通の生活を維持しながら「収入を増やす」ことは中々難しいので、今回は苦労無く「出費を抑える」方法をご紹介します。
苦労無く出費を抑える方法、それは「通信料金(ケータイ電話)の見直し」です。
皆さんはケータイ電話会社に月々いくらの利用料金を払っていますか?おそらく5,000円(端末代も含めると7,000円)くらいではないでしょうか。これがケータイ会社を変えるだけで半額以下になります!!
しかも通信速度などは元々の会社と全く変わりません。僕(経験者)も最初は半信半疑だったのですが、変えてみると通信速度は全く一緒でした笑。このケータイ利用料を浮かせたお金を貯める事によって、投資用資金を捻出するのが今回ご紹介する方法です。

 

簡易料金シミュレーション

では、具体的にどれくらいお金が浮くのか簡易的にシミュレーションしてみましょう。他キャリアへの乗り換え、かつiPhone6(16GB)から使い勝手の良いiPhoneSE(16GB)に機種変換する場合を見てみましょう。大手キャリアの代表選手はdocomo、格安SIMの代表選手は楽天モバイルとします。比べてみると、楽天モバイルの利用料金はdocomoの半額以下で、月々4,000円ちかく通信料を節約できることになります。この節約方法だと年5万円近くを節約でき、6年で投資用資金30万円を貯められる計算になります。今から6年毎言えば、ちょうど次の好景気が訪れる時期なので、適切なタイミングで投資を始められるという訳です。

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格安SIMは大手キャリアの半額以下で利用可能

 

おすすめ格安SIM会社

格安SIMにすれば月々のケータイ料金を節約できる事は分かりました。では、どこの格安SIM会社にすれば、お得なのでしょうか。以下で僕が自分の携帯を乗り換える際に調べた格安SIMの会社をご紹介します。各社それぞれでプランに特徴があるので、好みに合わせて選んでくださいね。
 

楽天モバイル

先程も紹介した、楽天が提供する格安SIM会社です。とにかく月額利用料がお安いのが特徴です。
ケータイ本体も販売しているため、買い替えたい方にもオススメ!!


OCN モバイル ONE

インターネットで有名なNTTコミュニケーションズも格安SIMを提供しています(docomoとは別会社ですよ)。
楽天よりも利用料はかかりますが、通信品質(室内に入ったときの電波の立ちやすさ)はNTTの方が上と言われています。


エキサイトモバイル

定額料金ではなく、使った分だけ料金を支払うプランが特徴のエキサイトモバイル。通常ケータイ料金は定額プランが一般的ですが、ここは違います。節約すればその分だけ料金にも反映されます。早く投資用資金を貯めたい場合はここかもしれません。


おわりに

いかがでしたか?僕もつい最近10年以上使ってきたauから格安SIMに変えたのですが、キャリアメールが使えなくなっても案外困らないですね笑(友人との連絡は殆どLINEで行っていたため)。皆さんもこれを機にケータイ料金を見直してみてはいかがでしょうか。

ログトレでは、個人投資家が助け合い、共に向上していける場を目指しています。賛同していただける方は下の「いいね」ボタンを押していただけると嬉しいです。

(50〜60代編)そろそろ買っておきたいもの一覧

けんきよ

広島県出身の30代男性。都内在住。就職活動中にリーマンショックを経験、大手企業の内定取り消しを目の当たりにする。個人投資家としても活動中で、市場の波に奔走(され)中。得意分野は金融とIT業界のコンサルティング。現在はフィンテックに注目中。

はじめに

前回の記事((20〜40代編)そろそろ買っておきたいもの一覧)の続きです。

(20〜40代編)そろそろ買っておきたいもの一覧

車や住宅、生命保険など、大きな買い物をする前に必ず頭に浮かぶ疑問が、「こんな買い物まだ早いんじゃ …

このブログの読者層は20〜40代なので、50代60代は親御さんの層になりますね。このブログを読んでくれた方はお父さん・お母さんにそろそろ買ったかどうか確認してみるのも手です(笑)。これも「ライフプラン」の考え方に基づいているので、良く分からない人は身近なFPさんに聞いてみましょう。身近にFPさんが無い人はみんなの生命保険アドバイザーでも無料相談を受け付けているそうです。活用してみるのはいかがでしょうか。

 

年代別そろそろ買っておきたいもの

50代:老後に備えて先手をうつ時期

【買っておくべきもの】

  • 相続の準備
  • 医療保険

50代と言えば、子供の就職が決まり、やっと肩の荷が下りた年代です。この時期になると、子供に使っていたお金を丸々自分の為に使えるようになるのでお金の使い道が広がります。山登りやスキューバダイビングなどの突飛な趣味を新しく始めるのもこの年代が多いそうです。皆さんの周りにも居ませんか?いきなり山登りグッズを買った人は(笑)?
さて、安心した老後を迎えるため、この時期から老後のプランを立て始める必要があります。また、ご自身の両親の相続や介護といった問題も多く発生します。特に相続は“争続”と呼ばれるほどに争いごとに発展する可能性の高いイベントですので、事前に準備をしておいた方が良いでしょう。
なお、相続に関する相談は弁護士、司法書士、税理士、行政書士の先生方が受け付けていますが、それぞれに得意分野がありますので、税理士紹介ネットワークなどで探してみるといいでしょう。
また、50代になると子供も独立することから保険を死亡保障から医療保障中心に見直す時期でもあります。具体的にどの医療保障が最適なのかは人によって違うため、信頼できるFPさんか、みんなの生命保険アドバイザーなどに相談した方が良いでしょう。
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60代:退職後の第二の人生を楽しみつつ、その後のことも考える

【買っておくべきもの】

  • 住宅(バリアフリーに増改築)
  • 医療保険

60代になると会社員の方は定年退職し、波瀾万丈な人生を振返りながら年金生活に入ります。この頃になると自分の老後を考え、住宅の増改築(バリアフリー)や転居を行う人が多いようです。また、子供の結婚援助資金などによる出費が増えてくるのもこの時期です。自分の趣味に使うのもいいですが、ちょっとは子供の結婚資金を残しておくといいのではないでしょうか。60代は50代に引き続き医療保障、相続に関する準備を考える必要があります。
なお、退職金が少ないからといって、退職金の全額を資産運用に回すのは止めるべきです。年齢を重ねると判断能力が鈍くなりますし、何よりちょっとやって勝てるほど投資は甘いものではありません。退職金はおとなしく老後の生活に使うか、将来有望なお子さんに残す(ジュニアNISAなどを使って)ことを考えてくださいね。(※ジュニアNISAは楽天証券などで取り扱っています。)
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おわりに

いかがでしたでしょうか。この記事の執筆に当たって、各年代でお金の使い方について調べましたが、面白かったのがどの年代になっても貯金が必要だという事でした(笑)。いくつになっても倹約節約ですね〜。

 

番外編

この記事の執筆に当たって、色々な調査をしたことは上の章で述べましたが、その中で面白いサービスがあったのでここで紹介します。

葬式

  • 4.9万円のおまかせ散骨【シンプル葬の海洋散骨】:はい。散骨です。良くニュースで聞くことはありますが、実際にサイトを見ると中々興味深いですね。「大自然と一体になるロマンある葬法である」とか。世間では賛否両論あるみたいですが、僕個人としてはロマンがあっていいと思います。
  • お坊さん便:アマゾンで一時期話題になりましたね。お坊さん便。気になってお坊さん便を取り巻く背景を調べてみると、悲しきお坊さんの実態を知ってしまいました。(詳しくはこちら(外部リンク))お坊さんの世界も二極化がハゲしいんですね。。。。

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(20〜40代編)そろそろ買っておきたいもの一覧

けんきよ

広島県出身の30代男性。都内在住。就職活動中にリーマンショックを経験、大手企業の内定取り消しを目の当たりにする。個人投資家としても活動中で、市場の波に奔走(され)中。得意分野は金融とIT業界のコンサルティング。現在はフィンテックに注目中。

はじめに

車や住宅、生命保険など、大きな買い物をする前に必ず頭に浮かぶ疑問が、「こんな買い物まだ早いんじゃないかな?」、「他の人はもう持ってるのかな?」という事じゃないかと思います。実は、この「そろそろ○○を買っておくべき年齢」ってだいたい決まっているのです。今回は「ライフプラン」という考え方を元に、年齢別で「そろそろ買っておきたいもの」をまとめました。

 

年代別そろそろ買っておきたいもの

20代:将来に向けた先行投資に専念すべし

【買っておくべきもの】

  • 貯蓄(資産運用):結婚用
  • 医療保険

20代と言えば、就職も決まり一人暮らしを始める人が多い年代です。自分のキャリアについて明確に決まっている人はまだまだ少なく、将来に向けた勉強や貯蓄に最適なのが20代です。そんな20代の人が買っておきたいものは貯蓄(資産運用)医療保険です。20代の人はまだまだ世間知らずで、お金の「カン」もあまり冴えていませんから、無駄な出費をしてしまいがち。世間が見えてきてお金のカンが備わる30代に備えて貯蓄するのが一番堅実です。もしもの時に備えて医療保険に入っておくことも重要です。
反対に20代の内からお金のカンを養うという方法もあります。そういう人は、少額(数万円)の資金を投資に回すのが良いでしょう。
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30代:住宅購入と結婚がキーイベント

【買っておくべきもの】

  • 住宅
  • 生命保険

30代になると転職、結婚、出産等の重要なイベントが目白押しです。収入も安定してくる時期なので、この年代に住宅購入するケースが多いようです。(統計ではマンションを購入する人の平均年齢は36歳、一戸建てを購入する人の平均年齢は39歳のようです。頭金は20%以上用意することが理想ですので、3000万円の住宅を購入する場合は600万円程必要です。)
また、自分に何が起こっても家族は養っていかなければなりません。その際に有力なのが生命保険です。僕の知り合いに、大学生の時に大黒柱のお父上を無くされた友達が居ました。お父上がお亡くなりになっても大学に通い続けられたのは生命保険があったからだという彼の言葉は忘れられません。皆さんももしもの時の為に生命保険には加入しておいた方が良いでしょう。
もし20代の間に資産運用を始めていると、30代の後半ぐらいからお金のカンが働くようになります。カンが鋭い方は給与所得とは別に資産運用でまとまったお金を作れるようになっていることでしょう。中には30代の内に数千万の資産を築く人も居ます。
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40代:子供と親の面倒を見る

【買っておくべきもの】

  • 貯蓄(資産運用):子供の教育資金用、親の介護用

40代になると子供の教育資金が出費の大半を占めます。統計では小学校から大学までに必要な資金は1人あたり約1,100万円です。(小中学校は公立、高校大学は文系私立を選択した場合)。小中学校から私立に行かせる場合は約1.5倍かかります。
また、親の介護費用も必要になります。統計では介護に必要な費用は月額8万円ほどですので、月額×介護期間分の費用を用意する必要があります。
40代はひたすら貯蓄ですね(笑)。子供の成長に喜びを見いだせるようになると幸せな40代を送れそうです。
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次回予告

今回は20代から40代までの「これだけは買っておきたいもの」をまとめました。なんか意外に必要な資金が多くて戸惑うかもしれません。不安に思う方はFP(フィナンシャルプランナー)に相談するのも良いかもしれません。身近にFPの知り合いが居なければ、無料相談を提供しているみんなの生命保険アドバイザーなんてサービスもありますので、活用すると良いでしょう。
次回は50代、60代の内に買っておくべきものをまとめます。60代なんて何を買うべきなんでしょうかね?もう物欲も無くなるんじゃないかなと思うんですけどね笑

最後に、上で紹介した「やるべきこと」の中で最も難易度の高い、「資産運用」の助けになる記事を紹介します。

投資セミナーの活用方法を教えちゃいます

全開の記事(不景気前にやっておきたい3つのこと) で、投資仲間を作るにはセミナーに参加するのが …

投資について無料で学べる所ってないの?

投資について無料で学べる所って無いの? 日本証券業協会が定期的に無料セミナーを行っています。しかも …

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投資セミナーの活用方法を教えちゃいます

けんきよ

広島県出身の30代男性。都内在住。就職活動中にリーマンショックを経験、大手企業の内定取り消しを目の当たりにする。個人投資家としても活動中で、市場の波に奔走(され)中。得意分野は金融とIT業界のコンサルティング。現在はフィンテックに注目中。

はじめに

全開の記事(不景気前にやっておきたい3つのこと)で、投資仲間を作るにはセミナーに参加するのが良いという話をしました。この記事では投資セミナーと、その活用方法についてご紹介します。記事の最後ではおすすめの投資セミナーも併せてご紹介します。

 

投資セミナーの種類

投資セミナーには大きく分けて「無料セミナー」と「有料セミナー」の2つがあります。これらは主にターゲットとしている客層と、セミナーで教える内容が異なっています。それぞれ以下で説明しましょう。

 

無料セミナー

証券会社や業界団体(日本証券業協会、等)が休日等に無料セミナーを行っています。彼らが無料セミナーを開催するのは「投資をする人口を増やしたい」ということが目的です。投資をする人が増えれば、証券会社の手数料収入の増加に繋がります。人々が投資に興味を持ってくれると彼らも嬉しいのです。そのために彼らは人が集まりやすい休日に無料セミナーを行っているのです。
無料セミナーのターゲット顧客は「投資初心者」、「(投資はまだやってないが)投資に興味がある人」です。投資について詳しくない人が参加者に多いため、セミナー内容も必然的に初心者向けの内容が多くなります(例:株って何?、証券口座の開き方、等)。

 

有料セミナー

シグナル販売会社(適切な投資のタイミングを会員に連絡する会社)や、投資家の活動をサポートするサービスを販売している会社が有料セミナーの主催者です。彼らは「自分たちの便利なサービスを多くの人々に知ってほしい」という目的でセミナーを主催しています。投資上級者向けのサービスを提供している会社が多いため、冷やかしを防ぐ目的でセミナーを優良にしている場合が多いようです。
有料セミナーのターゲット顧客は「投資中級者〜上級者」です。セミナー内容も専門用語が飛び交うような難解なものになります(例:先物とオプションを用いたリスクヘッジ手法、勝率の高いテクニカル分析手法、等)。

 

無料セミナーの活用方法

無料セミナーは投資好きの友達を見つけるのに活用すると良いでしょう。投資は独りでは中々続けることが困難です。くじけそうになったときに、友達と愚痴を言い合ったり、相談したりすることでストレス発散になったり、共に切磋琢磨できる関係になることができます。終了後に懇親会があるセミナーに参加すれば、お酒の力を借りて多くの投資仲間を作ることができるでしょう。
反対に投資の師匠を無料セミナーで見つけるのは困難です。ベテラン投資家からすると、無料セミナーで教えている内容は簡単すぎるため、うまみがありません。ベテラン投資家はもっと高度な事が学べる有料セミナーに参加する傾向が高いです。

 

有料セミナーの活用方法

有料セミナーは投資の師匠を見つけるのに活用すると良いでしょう。但し、ベテラン投資家は勉強熱心な人が多いため、あなた自身もある程度自分で勉強していないと相手にしてもらえません。まずは無料セミナーで仲間を作って、投資活動をある程度行いましょう。そうして投資について分かってきてから師匠を探した方が良い師匠に巡り会えると思います。

 

おすすめの無料セミナー

以下ではおすすめの無料セミナーをご紹介します。無料セミナーの探し方は簡単で、日本証券業協会のホームページで日本全国の全金融機関のセミナーを取りまとめています。

 

日本証券業協会

特設サイトで全国の無料セミナー情報を掲載しています。(リンク先右上の「イベント情報はこちら」ボタンの先でセミナー情報を検索できます。)なお、注意事項としてセミナーは頻繁には開催されていないため、2ヶ月前を目安に予約する必要があります。

[browser-shot url=”http://www.jsda.or.jp/manabu/104/index.html” width=”600px”]

 

おすすめの有料セミナー

有料セミナーは色々な会社が主催していますが、今回は代表的な2社を紹介します。

 

ログトレ主催セミナー

我がログトレでも上記の証券業協会とコラボしてセミナーを開催しています。(だいたい月一回の頻度で開催)料金は1人500円と、かなりお安くなっております。ご興味のある方はログトレ研究会(facebookページ)にlikeしてくだされば開催のご連絡をいたします。

[browser-shot url=”http://www.logtre.com/” width=”600px”]

 

国内最大級のマネーセミナー!

みんなの生命保険アドバイザー」を運営しているパワープランニングが開催しているセミナーです。講師はFPが担当していて、無料の相談会も開催しています。ライフプランまで含めて相談したい方にはちょうどいい機会かも知れません。

[browser-shot url=”http://www.41fp.com/lp/seminar/index.php?mid=a8″ width=”600px”]

 

終わりに

今回の記事では投資セミナーの活用方法をご紹介しました。投資セミナーは正しく活用すれば、非常に効果的に投資の技術を伸ばすことができます。しかし、注意してほしい事が1つあります。それは短期間の授業で高額な授業料を請求するセミナーについてです。高い授業料を払ったからと言って、必ず相応の利益がでるとは限りません。
皆さんがこのようなセミナーに申し込む際には、支払いをする前に、投資に詳しい人に聞いてみることをおすすめします(授業料分だけの価値があるのかどうか)。そういう意味でも投資仲間と師匠を作ることは大切です。皆さんが効率的な投資をなされることを願っています。

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不景気前にやっておきたい3つのこと

けんきよ

広島県出身の30代男性。都内在住。就職活動中にリーマンショックを経験、大手企業の内定取り消しを目の当たりにする。個人投資家としても活動中で、市場の波に奔走(され)中。得意分野は金融とIT業界のコンサルティング。現在はフィンテックに注目中。

はじめに

皆さんは不景気を経験した事はありますか?不景気という単語について辞書を引いてみると、以下のような説明があります。

“1 経済活動に活気がないこと。2 商売が繁盛していないこと。3 沈み込んで元気のないこと。”

不景気になると、国や会社の元気がなくなり、給料もボーナスも減ってしまいます。そうすると、今まで当たり前にできていた事も難しくなってしまいます。この記事では、不景気前にやっておきたい、不景気前だからこそできる3つのことを紹介したいと思います。皆さんも参考にして今のうちに経験しておくことをおすすめします。

 

不景気前にやっておきたいこと

僕がおすすめする不景気前にやっておきたいことは以下の通りです。
いずれの活動もエネルギーが必要なため、心と体力に余裕のあるときにしかできません。

  • 婚活
  • 転職
  • 投資仲間作り

 

婚活をやっておきたい理由

最近の20代、30代の男女は結婚願望が薄いと言われていますが、いつ結婚願望のトリガーが引かれるか分かりません。もしそれが不景気の期間中に起こった場合、結婚相手獲得競争は非常に激しいものとなります。一般に、不景気になると女性は結婚願望が高まります。一方男性は業績不振で自信喪失する(結婚したくなくなる)傾向が高まります。その結果、女性の求める結婚願望男性の数が激減し、競争が激しくなるのです。(30代でも初恋したい!!も参考にしてください。)

 

婚活を体験するなら

最近の男性は草食系ですので、合コンなどにはあまり参加しません。しかし恋愛に興味があるので、インターネットで登録できる婚活サイトやマッチングアプリ等に登録しているケースが多いようです。以下に代表的な婚活サイトとマッチングアプリを簡単に紹介します。「出会い(系)」と聞くといかがわしいイメージを持つ方が多いですが、近年は「マッチング」と呼ばれていて、合コン街コンに代わる新しい まじめな出会いの場 として多くの人々の間で活用されています。

 

出会いネット(18歳以上)

男性月額3000円、女性登録無料の婚活サイト。婚活サイトの相場ではリーズナブルな方ですね。

[browser-shot url=”http://www.deainet.jp/” width=”600px”]

 

30代以上を対象とした会員制クラブ【Private Members Club】

3,40代の男女を対象とした婚活サイト。男性の年齢層が高い通りハイステータスの男性に特化した婚活サイトですね。

[browser-shot url=”http://privateclub.jp/” width=”600px”]

 

pairs

facebookなどで広告を見た方も多いはず、pairsは実はマッチングサービスだったんですね。友達探しのカジュアルな出会いから結婚を前提にした出会いまで幅広い層がマッチングを楽しんでいます。

[browser-shot url=”http://www.pairs.lv/” width=”600px”]

 

 

転職をやっておきたい理由

景気が良いと仕事も増え、企業も従業員が欲しくなります。しかし一旦不景気になると突然企業は採用を見送り始めます。真っ先に削られるのが新卒採用です(過去の記事参照)。その次に削られるのが定年間近の従業員と中途採用です。超一流企業や、外資系企業に転職したいと考えている人には景気が良いときに転職することをおすすめします。

 

転職を体験するなら

ここでは転職が盛んなIT系を例に説明しますが、転職には大きく「コネクション」「エージェント」「自由応募」の3種類の方法があります。(また、この順番で採用される確率も上がります。)
「コネクション」は先に転職した先輩や、仕事のクライアント経由で転職する方法です。紹介されるという事はそれだけ信頼できる、コミュニケーション能力があるビジネスマンである事の証であるため、非常に高確率で転職に成功します。
「エージェント」は転職コンサルタント会社(エージェント)に登録し、コンサルタントのアドバイスを受けながら転職する方法です。エージェントの情報網を活用できるため、非常に多くの選択肢の中から自分にぴったりな転職先を探す事ができます。以下に代表的なエージェントを記載します。(僕の知り合いでフリーになったITエンジニアはサラリーマン時代と同様の仕事内容で年収800万円になったようです。(勤め人時代の年収は約400万円でした))

 

高単価フリーエンジニア案件ならIT求人ナビ

日本最大規模のITフリーエンジニア求人サイトです。フリーエンジニアを目指すなら先ずコレに登録するというくらいメジャーなサイトです。

[browser-shot url=”https://it-kyujin.jp/” width=”600px”]

 

株式会社ギークリー

こちらもITフリーエンジニア向け転職サイトです。ゲーム業界や、マネーフォワードなどのフィンテック系の会社向けの求人も豊富です。

[browser-shot url=”https://www.geekly.co.jp/” width=”600px”]

 

【エンジニアファクトリー】

こちらもギークリーと同様ITフリーエンジニア向け転職サイトです。コンサルタントによる非常に細やかなアドバイスが特徴で、その人に合った転職をアドバイスしてくれます。また、転職後の満足度も高いです。

[browser-shot url=”http://www.engineer-factory.com/” width=”600px”]


最後の「自由応募」は企業のHPから直接応募する形となります。採用側の人事担当者からすると、「なぜコネクションやエージェントを使わないのか?」と勘ぐられてしまうので、よほどの事情が無い限り選択しない方が無難です。

投資仲間作りをやっておきたい理由

好景気のときには新聞やニュースでは連日株価の話をし、個人投資家も非常に元気が良いので投資家仲間や師匠を見つける事は簡単です。しかし不景気になると投資の話をすることがはばかられますので(損をした人が多いため、儲け話をすると反感を買われるのです)、投資家を見つける事は難しくなります。不景気こそ将来の有望銘柄を見つけて仕込みを行う時期なのですが、必要な時に必要な人に会えないのです。いじらしいですね。従って、景気がまだ元気で投資家が勢いづいている内に投資家仲間を作っておく方が良いのです。

 

投資仲間作りを体験するなら

最も簡単かつリーズナブルな方法は「投資無料セミナー」に参加する事です。投資セミナーというと証券会社が主催しているセミナーが真っ先に思い浮かびますが、実は公的機関(や教育会社)が行っている無料セミナーも多数存在します。次回は投資仲間作りに最適なセミナーをご紹介します。(続きはこちら

ログトレでは、個人投資家が助け合い、共に向上していける場を目指しています。賛同していただける方は下の「いいね」ボタンを押していただけると嬉しいです。